iphoneをusbモデムとして使う|itunes無しでテザリング

目安時間:約 5分

まず、bluetoothや Wifiテザリングのデメリット

その答えは↓

  • wifiテザリング → 電池食う
  • bluetoothテザリング → ネットが遅い

ま、そういうことです。

で、WindowsPCやタブレットは、やはり有線でiphoneとつないでみるといいですね。でも残念ながらwindows側にitunesをインストールしてないと普通これができない。itunesを使いもしないのにインストしたくないですよね。

itunesをインストせずに iphoneをモデムにする方法

早速そのやり方です。

  1. アップルのサイトからWindows用のitunesをダウンロード
  2. ダウンロードしたitunesSetup.exeを任意の解凍ソフトで解凍する
  3. 解凍してできたフォルダーから、2つのアプリのみインストールする。

1.アップルのサイトからWindows用のitunesをダウンロード

https://www.apple.com/jp/itunes/download/ にアクセス。

この画面からitunes本体をダウンロードし、任意の場所に保存してください。あなたのwindowsにあわせて32bit版か64bit版を選んでください。

 

ダウンロードしたitunesSetup.exeを任意の解凍ソフトで解凍する

.exeの拡張子のものは、素のwindowsでは、解凍(展開)できないので、解凍ソフトをPCに入れていない方は、インストールしてください。おすすめの解凍ソフトは "Archive Decoder" です。

参考:https://www.ponsoftware.com/archiver/product/product.htm#arcdec_info

 

解凍してできたフォルダーから、2つのアプリのみインストールする。

このArchive Decoderか、または別の解凍ソフトで itunesSetup.exe を解凍して、できたフォルダの中身を見ると、以下の6つのファイルがあります。そのうち黄色のマーカーをつけた2つのアプリをそれぞれインストールします。

exeの中身
先にAppleApplicationSupport.msiをダブルクリックし、そのままインスト。次にAppleMobileDeviceSupport.msiをダブルクリックし、そのままインスト。

この二つがiphoneをモデムとして使う最低限のドライバとなります。この二つのインストールが無事完了したら、iphoneをパソコンにつないでみましょう。

無線より、やっぱ有線でしょ

PCの場合は、iphoneの純正の充電・通信ケーブルをそのままPCのUSB端子につなげばいいですね。Winタブレットの場合は、microUSB端子しかない場合が多いので、OTG変換ケーブルがさらに必要かもしれません。

とにかく繋いだら、モデムとして機能しているかどうか確認しましょう。接続する前にiphone側のインターネット共有をONにしておきましょう。接続後のwindows画面がこちら。

接続成功

 

windowsの右下をクリックするとこの画面ですね。一番上に接続済みのiphoneの名前が表示されています。(緑マーカーで消しています)

 

タブレットのusb端子1個だけ問題

タブレットの場合に限り、デメリットもあるんですよね。一般的なwinタブレットの場合、microUSB端子をふさいでしまい、その間充電できない。むしろiphoneに対して給電するので、タブレットの充電が早く減ってゆくということになります。iphone側はいいのですがね。

タブレットで充電しながらusb機器を使えないというのは、このiphoneをモデムにする場合だけの問題ではないですね。「充電しながら…」という謳い文句のUSBハブも製品としてはあるようですが、どのタブレットでも使えるというわけではないようです。

あるいは、充電用のmicroUSBまたはtypeC以外にもうひとつUSB端子があるタブレットを選べば良いのですが、そういう製品もなかなか少ないです。

というわけでiphoneをPCやタブレットのモデムとして使うのは簡単ですが、タブレットへの給電という問題が残るというお話でした。いまのところ解決策は見当たりませんので、名案をお持ちの方は教えていただければ嬉しいです。

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